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ペツル(PETZL)ヘッドライトレビュー!ブラックダイヤモンドと比較と夜道の見えにくさの原因と対策!

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ペツル(PETZL)ヘッドライト

 

 

 

ヘッドライトの重要性と登山の事故について

登山をするにあたり、重い荷物を背負ってヒィーヒィー言いながら登りますが、そのなかでも忘れちゃいけないアイテムの1つがヘッドライトですよね!

 

無知なもので、登山を始めたころは「ヘッドライト」の重要性を全く分かっていなかった私なもので、痛い目に遭うまでは標準装備にしてませんでしたf^_^;

 

今現在は、必ずヘッドライトを忘れずに持っていくようにしているんですが、日帰り登山だと使う頻度も少ないので忘れちゃったり、そもそも持っていかない人も多いのではないでしょうか!?

 

最近は、出没してないんですが「ナイトハイク」が好きなもので、日没後に山を歩るく事があるんですが、時々ヘッドライト忘れてしまったのか、スマホの明かりを頼りに下山している方を見かけたりします。

 

スマホの明かりでも下山できなくはないんでしょうけど、光量が足りないのは明らかですし、片手が塞がれてしまうと、滑ってこけた時に手が使えず大怪我してしまいますよね。

 

山の中は、街中と違って街灯が全くありませんので、想像以上に真っ暗で登山道から滑落の危険がありますよね!

 

 過去に滑落事故の救助のお手伝いをした事があるんですが、その時の当事者達もヘッドライトを持っておらず、救助隊のヘッドライト借りて真っ暗な登山道を下山する始末でした。

 

 

www.aohigetozan.com

滑落事故の救助の様子を書いた記事になります!良かったら登山の参考にしてみてください!

 

夜道を歩く上で非常に重要なアイテムですが、日頃愛用しているヘッドライトのご紹介と、「ヘッドライトを点けているのに夜道が暗くて見えにくく歩き難い方」に朗報?な情報を少し書いてみたいと思います!

 

 まずは、現在使っているヘッドライトがこちらになります!

 

ペツル(PETZL)ティカ ヘッドライトの詳細(重さ・明るさ)

 

ヘッドライトの名前が、PETZL(ペツル) ティカになります!

 

気になる重さが電池込みで85gと非常に軽量なモデルになっております!

 

ヘッドライトは、日帰り・テント泊関係なく、毎回持っていくアイテムですので、軽ければ軽いほど良いですよね!

 

そして、重量と同じくらい重要な「光量」ですが、こちらのタイプは100ルーメンになっております。

 

光の強さを2段階に調整できるんですが、ボタンを押すだけで切り替える事が出来ますので、操作が簡単に非常に扱いやすいです!

 

「ボタンの長押し」等の面倒な操作がないのがペツルのヘッドライトの良い所かな~と思っております!!

 

PETZL(ペツル) ティカを購入するにあたり、非常に迷ったのがこちらになります!

 

ペツル(PETZL)アクティックコア ヘッドライトの詳細(重さ・明るさ)

 

ヘッドライトの名前が、PETZL(ペツル) アクティックコア で、ペツルのヘッドライトで最上級モデルになるんですが、お値段が可愛くないのと、名前が私の好みに反しているので・・・。

 

「アクティックコア」ではなく名前が「アクロバティックコア」だったら、頑丈な財布の紐も少しは緩んだかも知れません(笑)

 

どうでもよい話になってしまいましたが、ペツルアクティックコアの重量が約180gで、光量が350ルーメンと大変明るいモデルになります。

 

ブラックダイヤモンドヘッドライトの詳細(重さ・明るさ)

 

ブラックダイヤモンドのコズモも王道の1つであるヘッドライトですよね!

 

簡単に触れると、重さが84gで、光量が200ルーメンになり、ペツルのティカよりも100ルーメン明るいです。

 

ペツルのヘッドライトと比較すると、ブラックダイヤモンドのヘッドライトの方が同じ光量でも明るい!と言っている方が多いです。

 

私自身、ブラックダイヤモンドのヘッドライトの方が明るいよな~と思っております。

 

同じ光量でも、なにか加工が違うのかも知れませんよね!?

 

ペツルのヘッドライトの防水性と電源について!

ペツルのヘッドライトは、防水性にも優れてますので、雨に濡れたりしても壊れることはございません。

 

ペツルのヘッドライトを長年愛用しておりますが、とても「頑丈な製品」だと感じております。

 

これは、シビアな環境で行動する登山においては、特に重要な要素ですよね!

 

 

「ヘッドライトが壊れて点かなくなっちゃった!!」

 

 

だと、夜の行動(トイレ・調理・ウフフ♡等)が大幅に制限されてしまいますしね。

 

大好きな山ガールと「アクロバティックコア」が出来ない夜は寂し過ぎますよね~(>_<)

 

暗い中がお望みの方が多いような気がしますが、日本男児はそんな甘いことを許すはずがないですよね!!(?)

 

え~・・・そして、電池(電源)につきましては単4電池3本になっております。

 

登山アイテムを購入するにあたり、結構気にしているのが「電池の規格」でございます。

 

私の登山アイテムは、基本「単4電池」で統一しております。

 

統一する事によって、南北の争いがなくなり、ロケットも飛んでこなくなると思うんですが、それと同じで(?)電池の使い回しが出来ますし、予備電池を持っていく本数を少なくすることが出来るからです。

 

荷物を減らしたい「テント泊」においては、「軽量化」に一役買っていると思ってます。

 

 そんな感じで、ペツルのヘッドライトを使ってみてのメリット・デメリットを書いてみたいと思います!

 

ペツル(PETZL)ヘッドライトのメリット

点灯・消灯ボタンが大きくて使いやすい!

ドラえもんみたいな手をしている私なんで、ペツルのヘッドライトは、ストレスフリーでON/OFFする事が出来ます。

 

ヘッドライトは額(おでこ)付近に装着しますので、当たり前ですがスイッチボタンが見えません。

 

 

ヘッドライトのボタンが大きい

勘に頼る感じになりますので、ヘッドライトのボタンが大きい方が操作性が良いと思います!

 

暗い中でもヘッドライトを探しやすい

ペツルのヘッドライトの内部に「夜光塗料」が塗られていて、真っ暗な所に置いても怪しげな緑色の光を放ち、私の事を誘惑してきます(笑)

 

私の嫌いじゃないので、虫みたいに緑色に集まってしまうんですが、荷物がモリモリなテント泊の時に大活躍する機能になります。

 

夜中、トイレに行く時にヘッドライトを直ぐに見つけることが出来るので、時短にもなりますし、静かなテント場や小屋の中でゴソゴソ音を立てずにすみます!

 

疲れて寝ている方を起こさないようにする配慮が大事ですよね!

 

ちなみに、大活躍な「夜光塗料」ですが、消灯直後はモリモリと怪しげな輝きを放つんですが、その後は段々と光が弱まって行きます。

 

それでも、一晩くらいは「キモイおじさん」を誘惑してくれますので、真っ暗なテントや小屋泊でも心強い救いの手を差し伸べるてくれます!

 

私の祖先は「夜光虫」なんじゃないかと思うほど、この怪しげな緑の光に心が奪われてしまいます(笑)

 

電池の持ちがよい

電池の減りが遅く、結構長い時間点けていられます。

 

100ルーメンと言う光の強さも影響していると思います。

 

明るければ明るいほど電池の消耗が早いですしね。

 

電池がなくなってくれば、勿論暗くなりますが、一気に真っ暗(点かない)にはならず、ジワジワと暗くなる感じです。

 

電池がないのかな~っと使っていれば気付くので、そのタイミングで交換すればOKです!

 

ただ、寒い冬の時期は、電池の減りが驚くほど早いです。

 

ヘッドライトに限らず、寒い時期はなんでも電池の減りが早いので要注意です!

 

バンドが臭くなりにくい

加齢臭漂うおじさんにとっては、有り難い防臭機能です。

 

長いこと使うとゴムが伸びてしまいすが、ペツルのヘッドライトはスペアバンドが別売りされておりますので、そちらと交換が出来ます!

 

 

登山用ヘルメットとの相性が良い

 現在、ペツルエリオスと言うヘルメットを使っているんですが、同じメーカー名だけあってPETZL(ペツル)ティカ との相性が良いと感じております。

 

 

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どのヘッドライトも装着できますのでアレですが、それでも一体感が全然違うと思いますので、ヘルメットとヘッドライトを同じメーカーに統一するのもアリなんじゃないかな~と思います。

 

ペツル(PETZL)ヘッドライのデメリット

少し暗い

100ルーメンだと、光量が少し弱いな~と思うことがあります。

 

特に、遠方を照らす場合は暗いです。

 

それでも、足元を照らす分なら問題ない感じです。

 

遠方が暗いのは、上位モデルを買えば改善されるんでしょうけどねf^_^; 

 

 

バンドが緩みやすい

 私の頭がデカイの原因かも知れませんが、ペツルのヘッドライトを2、3時間つけて山を歩くとズルズルと落ちてきます。

 

バンドの長さ調整も簡単なんですが、チョッと面倒臭いですね~

 

も~少し、子顔にならないといけないのかも知れませんね(笑)

 

ザックに入れていると衝撃で点灯してしまう。

ヘッドライトの点灯ボタンが大きいので、何かの衝撃でザックの中に入っている他のアイテムと接触するとボタンが押され点いてしまうことがあります。

 

点灯していることに気づかないと、「電池切れ」を起こしますので、ザックに入れるときは他の装備と接触しない工夫が必要です!

 

何度か点灯してしまったことがあり、ザックを開けると明るくなっていて驚いたことがあります!!

 

勿論、緑色の怪しげな光にも癒されたんですけどね(笑)

 

 

どんなアイテムでもメリット・デメリットはありますが、それでもトータルで見ると非常に良いヘッドライトだと思います!!

 

とても軽量ですし、メーカーから5年補償も付いてきますので、これは大きいですよね!

 

 

夜道が暗くてよく見えない原因と対策について

そして「ヘッドライトを点けているのに夜道が暗くてよく見えない!」と感じている登山愛好が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか!?

 

何故、ヘッドライトを点けているのに夜道が暗くて見えにくい現象になると思いますか!?

 

 

疲れ目・カスミ目等もあるんですが、一番の原因は「目の老化(老眼)」です。

 

 

目の老化(老眼)が進むと、暗い場所でものが見えにくいだけでなく、明るさ暗さに対して直ぐに順応できなくなります。

 

これは、眼球等を動かす筋肉の働きが衰えてしまうためです。

 

そして、目の老化(老眼)が進むと、暗い場所で瞳孔(光の入口)の開きが悪くなり、益々暗い中で見えにくくなってしまいます。

 

瞳孔の開き具合は、生まれた頃は約2mm前後、成人で4~6mm前後なんですが、中年から高齢者になると、生まれた頃と同じ約2mmに戻ると言われております。

 

このことから、加齢に伴い光の入口が狭くなってしまうので「夜や暗い所が見えにくい」という現象が起こってしまいます。

 

身近なものだと「車の運転」も該当するかと思います。

 

夜の車の運転(特に雨が降っている中)が見えづらくて怖いな~と思うことが良くあります。

 

視力等に問題なく、ヘッドライトを点けていても見えにくい場合の対策としては、目の老化が進んでいるのは間違いないので、光量の高い(ルーメンの数値が高い物)ヘッドライトに買い替えて、さらに明るくするしか対処法がございません。

 

まとめ

真っ暗な登山道安全に歩くためにも「ヘッドライト」が必須ですので、これから日がますます短くなりますので、忘れずに持って行きたいものですよね!

 

ヘッドライトも、色々なメーカーから発売されてますが、個人的にはペツルとブラックダイヤモンドの2つがお勧めでございます!

 

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お勧めのアイケアサプリである「めなり」について書いた記事になります!

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