アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の日記です。

富士登山攻略の秘訣とコースガイド!(登山装備・携帯電波状況・高山病・クマ情報他)前編

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6月下旬頃になると、気になるのが「富士山の山開き」ですが、今日は、今まで登った経験等を踏まえ、初めて富士登山を考えている方の参考に少しでもなれば嬉しいな~と思い書いてみる事にしました!

 

 

富士山を始めて登る方も多いと思いますので、気になる点かな~っと思われる、登山装備の詳細や、富士山は携帯電話は使えるのか?高山病とは何ぞや!?そして、富士山にもクマはいるのか?などを触れていきたいと思います!

 

 

ちなみに今年の富士登山のシーズンは、こんな感じに発表されております。

 

 

 

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 ※静岡県より出典

 

 

今年は7月1日から9月10日までが、富士登山のシーズンになります!

 

先日も富士山山頂で積雪があったみたいですし、今年はどうやら積雪が多いみたいですので、もしかすると富士山山頂まで登山道が開通するのが遅れるかもしれません。

 

 

7月1日の初日に行かれる方は、念のため軽アイゼンは持って行った方が良いかもしれませんね!

 

 

富士山は、日本一の標高をほこり、日本人なら誰もが知っている名峰ですが、3回の噴火を経て、日頃慣れ親しんだ今日のお姿になっております。

 

 

仮に2回目の噴火で活動が止まってしまったならば、裾野が広い綺麗な独立峰の姿にはなってませんので、これほどの人気にはならなかったかもな~と思われます。

 

 

過去に何度も噴火している富士山ですが、現在も「活火山」として位置づけられ、24時間噴火に備えるべく監視されているお山の1つです。

 

 

平成29年6月24日に現在、富士山の「噴火警戒レベル」レベル1ですので、逼迫とした状況ではございませんが、登山用ヘルメットの着用を推奨されております。

 

 

噴火警報レベルについては、火山の状況とによって細かく決まってますので、参考として載せてみたいと思います!

 

 

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山登りを趣味にされている方は、頭の片隅に入れておくのも良いかもですよね!

 

 

なお、日本全国の活火山は、下記の通りになっております。

 

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※上記2枚は気象庁より出典

 

 

想像していた以上に多くの活火山がありますよね~~ 登ってみたいお山も一部含まれている感じなんですが、登る時には最新の情報を入手してた方が安心ですよね!

 

 

話が長くなりそうなんでこの辺にし、富士山には4つの登山口がございます。

 

 

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5合目からのスタートとして、登るのが比較的楽な順から書いていきますと、

 

 

● 富士宮口 標高2、380mからスタート

 

● 吉田口  標高2、305mからスタート

 

● 須走口  標高1、970mからスタート

 

● 御殿場口 標高1、440mからスタート になっております。

 

 

同じ5合目でも、富士宮口と御殿場口で1,000m近く標高差がある感じです。

 

 

厳密に書くと、海抜0m地点からスタートする方も居ますので(ルートはあり)、登山道とすると色々なルートがあるんですが、そちらについて割愛したいと思います。

 

 

登山者初心の方にお勧めなのが、標高が高い所にスタート地点がある「吉田口」になります。

 

 

登る距離が短いほど体は楽ですが、それだけ人も集まるルートになりますの非常に混みあいます。

 

 

荷物が入ったザックを長時間背負っていれば、それだけ体は疲れてしまいますので、距離が短くて楽ですが、登山道の渋滞につかまり時間が掛かってしまうと・・・と私は思っております。

 

 

そ~すると人気のないコースに目が行ってしまうんですが、一番登山者が少ないといわれているのが「御殿場口」になります。

 

 

人気がない理由は簡単で、登る距離が長くて富士登山では一番キツイと言われているからです。

 

 

定期的に登山されている方なら良いですが、日頃登ってない方にはお勧めしてません。

 

 

そんな感じで、個人的にお勧めしている「須走口」からの富士登山について色々な視点から詳細に書いていきたいと思います!

 

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まず、須走口までの行き方ですが、車なら駐車場がありますので、そちらに停めてからシャトルバスに乗り換えて5合目まで移動になるかと思われます。

 

 

また、公共交通機関を利用して須走口登山口まで行く事も出来ます。

 

 

私は、疲れた体で車の運転をしたくなかったので、公共交通機関を利用しました。

 

 

JR御殿場線の「御殿場駅」からバスが出ていて、富士山5合目まで乗り換えなしの一本で連れて行ってくれます。

 

 

詳細につきましては、下記の通りになっております!

 

 

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※富士急バスより出典

 

 

須走口5合目以外にも、御殿場駅からバスが出ておりますので、富士登山の起点になる駅ともいえます。

 

 

ちなみに、JR御殿場駅~須走口5合目の往復バス料金は、2,060円です。

 

 

登りは須走口、下山は御殿場口にしてバスで御殿場駅に戻る事もできますので、車で行くのとは違ったルートを歩けるのも公共交通の魅力ですよね!

 

 

そんな感じで無事にスタート地点である須走5合目登山口に到着した所で、富士登山初心者向けに必要な装備を記載したいと思います!

 

 

● 必須装備

 

食料・・・直ぐに食べれて冷えても美味しいおにぎり、サンドウィッチ、お稲荷さんがお勧めです!食料も重く荷物になるので、値段は高いですが山小屋で食べるのも大いにアリだと思います!出たゴミは必ず持ち帰りましょう!

 

 

水・・・最低1.5L以上は必要です。多く持っていくと荷物が重くなるので、値段が高いですが随所にある「山小屋で購入」をお勧めします。富士山の山頂に立つのが目的ですので、余計な体力消耗をお金で買えるなら安いもんだと私は思います。

※山小屋で販売している食料や水等の値段については、後編で少し触れたいと思います。

 

 

 ヘッドランプ・・・街頭も無く、夜になると真っ暗になります。山小屋泊の場合でも、ヘッドライトは必須ですので必ずお持ちください。手で持つライトよりは、頭に装着できるの物の方が両手を自由に使えるので、転倒などの安全対策になります。

 

 

着替えのシャツ・・・汗で濡れたままにすると、体が冷えてしまい体力を消耗してしまいます。何枚かあればベストですが、1枚でも良いような気もします。

 

 

地図・・・道標も多く迷うことはないと思います。しかし、分岐が多く間違えると違う登山口に行ってしまう可能性もあるので確認のため必要です。コンパスもあれば可ですが、道標や山小屋も点在しているので、なくても問題にならないと思います。

 

 

ハイカットの靴・・・スパッツ(ゲイター)を持ってない場合は、出来るだけ足首を隠す物がお勧めです!火山灰の降り積もるコースですので、靴の中に入るのを防いでくれます。勿論、捻挫対策にも有効です。

 

 

ザック・・・日帰りを前提なら、極力小さくて軽い物がお勧めです。個人的には20L~30Lのザックで良いかと思います。

 

 

ザックカバー・・・雨が降っても大丈夫のように、ザックに標準装備されているのも増えてますが、付いてない場合は必要です。

山の天気は変わりやすいので、大事な物が入っているザックを雨から守る必要があります。

ザックカバーを持ってない場合は、大きなゴミ袋でも代用可能ですが、できたらこ購入した方が無難です。

 

 

帽子、サングラス、日焼け止め・・・山の日差しは非常に強いです。標高が上がるにつれて更に紫外線が強くなります。こちらの記事で詳細に書いてますが、この3つは忘れずお持ちください! 

aohige0718.hatenablog.com

 

 

合羽・・・夏の富士山は、昼前から曇ることが多く天候が安定しません。森林限界(6合目付近)を越えると、木々等の遮る物がなくなり風がとても強いです。強風で吹き飛ばされない上下別になった合羽が必要になります。 防寒着にもなるので、合羽を踏まえた服装をお勧めします!私は、Tシャツ1枚で登り、寒くなったら合羽を着てやり過ごしました。

 

 

タオル(2枚)・・・1枚は汗拭きよう、もう1枚は防寒用に使います。標高3,000mを越えてくると、段々と寒く感じると思いますので、汗が止まり冷えてきたら乾いたタオルで防寒用として使ってください。

 

 

救急セット(胃薬・鎮痛薬・絆創膏等)・・・足や膝などの関節のトラブルが一番多いかと思いますが、酸素が薄くなると胃腸の調子もおかしくなります。緊張や慣れない環境で気分が悪くなるかも知れませんので、胃薬や頭痛薬(鎮痛剤)は持っていく事をお勧めします!

 

 

運動に適した動きやすい服装・・・汗を吸い取って重くなるGパンはNGです。ジャージでも良いと思いますし、汗を吸って重くならない生地がお勧めです!綿は、汗を吸ってなかなか乾かないので山登りではNG素材です。少し厚手の靴下の方が、足の衝撃が減るのでお勧めです!

 

 

● 有ると便利な装備

 

携帯用トイレ・・・イザ!鎌倉!!ってな場面がないともいえません(?)モジモジするくらいなら開放的にいきたいもんですよ!ただ、森林限界を超えてしまうと、隠れてトイレをする場所が少ないので、女性は困ってしまうかもしれません。時期によってはトイレも混むので、早め早めが大切です。

 

 

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ホットドリンク・・・山の上は寒いので、温かい飲み物があると心も落ち着き元気になれます!荷物になるので、山小屋でも売っているので、そちらで購入しても良いかと思います。

 

 

登山用ヘルメット・・・基本、不要ですが、富士山は意外と落石が多い山になります。歩く上で、その事は忘れないでください。過去に、駐車場の上で落石がおこり、お亡くなりになった方がいます。

 

 

杖(ストック)・・・有るのと無いのでは体の疲れが全然違うと思います。特に下山は膝や腰に負担が掛かるので、出来たら用意した方が良いかと思います。各山小屋で購入も可能お疲れ様です。

 

 

マスク・・・須走口登山道の目玉は「砂走り」と言って、非常に長い砂の斜面を走りながら下りれる箇所があります。足元は火山灰なんで、風が吹けば舞い上がり、人が歩けば更に舞い上がるので、個人的には非常にお勧めのアイテムです!(マスクの代わりにタオルで代用可能です)

 

 

ゲーター(スパッツ)・・・上記、「ハイカットの靴」で記載した通りになります。無くても大丈夫ですが、有れば快適に歩けると思います。私は持って行きませんでした。

 

 

手袋・使い捨てカイロ・・・標高が100m上がると、気温が0.6度下がります。下界の温度が30度の時、富士山の山頂(3,776m)は8度位になります。風が吹けば更に寒くなるので、防寒対策として有ると重宝します。

 

 

トイレットペーパー・・・基本、山小屋にトイレがあります。(1回100円前後)トイレ以外にも、ティッシュの代わりにもなり、好きな長さで使えるのであると便利です。半分以下になったロールが1個あると重宝するかと思います。

 

 

小銭・・・トイレの使用料等使います。山小屋での両替は出来ないものと考えて下さい。

 

 

耳栓・アイマスク・・・小屋泊の場合ですが、あると便利だと思います。さほど重い物でもないですし、必ずイビキや歯軋りをする輩がいますので・・・。

 

 

● 不要な装備

 

熊鈴・・・富士山の周辺もツキノワグマの生息地域です。しかし、5合目から山頂を目指す場合は、まず大丈夫ですので、熊鈴は不要です。

 

 

酸素缶・・・私は不要だと思ってます。一時的であまり意味がありませんし、酸素が必要なほどなら下山が必要です。

 

 

財布・不要な鍵・・・地味に重いのが財布と鍵です。お金は必要ですが、財布は重いだけですので、それこそスーパーの小さな袋とかで代用し、とにかく荷物を軽くしましょう!

 

 

山に対する必要以上の恐怖・・・日本一高い標高と言う事で、不安や心配が尽きないと思いますが、緊張やストレスは酸素の消費量が増えてしまい疲労に繋がります。自然は怖いですが、怒っている時に近づかなければ安全ですし、優しく迎えてくれます。怒り出したら直ぐに下山しましょう!

 

 

● 富士山の携帯電話の電波状況について

 

主要4つの登山道で使うなら、メジャーキャリアなら問題なく電波があり通話可能です。

 

しかし、天候の影響を受けますので、繋がりが悪い時もあります。

 

私はdocomoユーザーなんですが、富士山の山頂でも全く問題なく使えました。

 

むしろ、メールをガンガン送ったら、冷たい返事がモリモリ返ってきました・・・(苦笑)

 

携帯電話は、何かあった時の命綱になりますので、念のため、不要な電池の消耗をさせないためにも、電源を切ったうえで登った方が安心です。

※電波が圏外になると、電波をキャッチしようとモリモリ動くので電池の消耗が異常に早くなります。

 

山小屋での携帯・スマホの充電は、出来ないものと考えてください。

※宿泊者は充電出来る小屋もあり。

 

荷物になりますが、予備バッテリーを持ってきた方が安心かもしれません。

 

 

● 高山病について

 

標高2,500mくらいの高さになると、ボチボチ発症する方が出てくるそうです。

 

早い人だと2,000m位から発症する方も居るので要注意です。

 

症状は、頭痛、吐き気、胃腸の不快感等で、一度症状が出てしまうと中々改善いたしません。

 

標高の低い所まで(2,000m以下)下山しないと高山病は治りません。

 

ちなみに、下界の酸素濃度は20%前後ですが、富士山の頂上の酸素濃度が13~14%前後と言われております。

 

世界最高峰のエベレストの山頂になると7%前後だそうです。

 

富士山は、平地の60%位の酸素濃度になりますので、歩き方(ペース)などに注意が必要になります。

 

 

疲れにくい歩き方などの小技に触れながら、登山中の写真を交えて次回後編に続きたいと思います! 

 

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