アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

丹沢表尾根から蛭ヶ岳登山!シロヤシオとミツバツツジの開花状況!三ノ塔~烏尾山~塔ノ岳~不動の清水(前編)

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丹沢表尾根

 

 

 

丹沢表尾根から蛭ヶ岳周回登山について

梅雨の時期の天気は、コロコロ予報が変わって中々登山の予定が立てずらいですよね~・・・。

 

当初、土・日の天気が悪い予報だったので、すっかり油断してしまい、山に行くつもりは全くございませんでした。

 

ところがどっこい・・・

 

直前の天気予報を見て、右往左往してしまったのですが、時すでに遅く、準備がままならないので近場の丹沢山塊で「夏山縦走の特訓!」と銘打って、久しぶりに丹沢表尾根を絡めて蛭ヶ岳まで登ってきました!

 

もしかすると、丹沢表尾根のシロヤシオやミツバツツジも咲いているかな~っと淡い希望を抱き登ったんですが、蛭ヶ岳直下のツツジがとても美しく、登って正解な一日になりました!

 

そんな感じで、今回も地味に長いので、前・後編の2部作で行きたいと思います!

 

前編は、丹沢表尾根を歩くべく、大倉バス停~三ノ塔~烏尾山~行者ヶ岳~新大日~木ノ又小屋~塔ノ岳~不動ノ清水(水場)迄です!

 

こんな丹沢表尾根と蛭ヶ岳の一日になりました!!

 

丹沢表尾根登山の日程・天候・メンバー・アクセス・登山装備

登った日:6月10日(土) [日帰り]

天   候:晴れのち曇り

メンバー:単独

交通手段:大倉バス停の駐車場にバイクでアクセスし駐輪。(二輪車は無料)

大倉バス停周辺に、有料の24時間営業の駐車場があります。

 

日帰り登山の装備

水6.2L(持参 3.1L、不動ノ清水3.1L補給、余り 0.8L。)

※不動ノ清水までで、余り0.5L

 

カップそば 75g、おにぎり3個、チョコ90g、飴玉15個、ゼリー200g、登山用小型クーラーボックス(保冷バック)アルコールバーナ一式(燃料80ml消費)、ヘッドライト、予備電池、合羽、熊鈴、トイレットペーパー2/5消費、ダブルストック、その他諸々

 

今回の丹沢表尾根から蛭ヶ岳へ縦走した時の登山装備になります!

 

とても蒸し暑く、水の消費が激しかったので、塔ノ岳の山頂直下にあります不動の清水で水を補給しております。

 

コースタイム・コース標高差(丹沢表尾根 三ノ塔~烏尾山~塔ノ岳~不動の清水)

大倉バス停(駐車場) 5:56 → 6:40 牛首 6:43 → 7:45 三ノ岳 7:51 → 8:12 烏尾山荘 8:14 → 8:27 行者ヶ岳 8:31  → 9:03 新大日 9:09 → 9:13木ノ又小屋 9:16 → 9:33 塔ノ岳 → 9:37 不動ノ清水 9:55  → 9:59 塔ノ岳

 

こちらが今回の丹沢表尾根 三ノ塔~烏尾山~塔ノ岳~不動の清水までの登山コースタイムになります!

 

大倉バス停から丹沢表尾根を歩き塔ノ岳の山頂まで約3時間30分ですので、一般のコースタイムよりは、やや速いかな~と思われます。

 

コース・標高差(丹沢表尾根 三ノ塔~烏尾山~塔ノ岳~不動の清水)

三ノ塔~烏尾山~塔ノ岳~不動の清水までの丹沢表尾根のコース

前編で歩いた三ノ塔~烏尾山~塔ノ岳~不動の清水までの丹沢表尾根のコース・標高差になります!

 

今回、三ノ塔尾根から丹沢表尾根を縦走してますが、標高差がかなりえげつないです。

 

三ノ塔まで急登が続きますので頑張ってください!(笑) 

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大倉バス停~三ノ塔尾根~三ノ塔登山の様子とコース状況

倉バス停から三ノ塔尾根を登り、丹沢表尾根を経由蛭ヶ岳を目指し

 家でゴロゴロしている予定が、あまりにも天気の良い予報だったんで急遽、丹沢表尾根山を登ることにしました!

もっと早く晴天の情報が欲しかったですね~・・・。

登りたいお山があったのに・・・。

そんな感じで、大倉バス停から三ノ塔尾根を登り、丹沢表尾根を経由して、私の鉄板修行ルートで蛭ヶ岳を目指したいと思います!

 

 

大倉バス停周辺お花

 大倉バス停周辺は、お花がモリモリでした!

毎回思うのですが、大倉バス停(戸川公園)は、非常に管理が行き届いた公園ですよね~

日帰りキャンプも出来るみたいですので、今度遊びに来たいですね~!!

 

 

大倉バス停から三ノ塔尾根への入口歩行者専用立派な橋

 大倉バス停から三ノ塔尾根への入口は、歩行者専用とは勿体無い立派な橋を渡り対岸へ行きます。

橋を渡って左に行くと丹沢表尾根の三ノ塔の登山口を案内する道標があります。

 

 

丹沢表尾根(三ノ塔尾根)への道標牛首

 こんな感じの丹沢表尾根(三ノ塔尾根)への道標が随所にあります! 

この周辺が三ノ塔尾根の入口である「牛首」という場所になりまして、この道標から登山道になります。

三ノ塔の山頂までの2.4kmは、ひたすら急登です・・・(>_<)

 

 

三ノ塔への尾根道

 雰囲気の良い森が広がり暫くは癒しの三ノ塔への尾根道でございます!

 

 

三ノ塔尾根でヤマビル今回は1匹もみません

 昔、三ノ塔尾根でヤマビルに吸われてしまったことがあるのですが、今回は1匹もみませんでした。

しかし、ぼちぼちヤマビルの活動時期ですので、十分注意してください!

 

www.aohigetozan.com

ヤマビル対策について書いてますので、良かったらご参考にしてみてください!

とくに山ヒルの生態と嚙まれてしまった時の対処方法は、丹沢や蛭の多い鈴鹿の山域を愛する方にとっては必須知識かな~と思います!

 

 

三ノ塔尾根の標高900m前後

三ノ塔尾根の標高900m前後にある場所なのですが、こちらで滑落を目撃し、救助のお手伝いを過去にしました。

この三ノ塔尾根を歩くと、あの時のことを鮮明に思い出してしまいます。

 この事故で登山道のコースが変わったと思っていたんですが、勘違いだったみたいです。

※一部、コースが昔と変わっております。

 

www.aohigetozan.com

丹沢三ノ塔尾根で起こった遭難事故の顛末について書いた記事になります。

救助要請と警察・消防とのやり取りについて書いてますので、良かったらご参考にしてみてください!

 

 

丹沢表尾根三ノ塔へ登っていると景色が開け

丹沢表尾根を目指して三ノ塔へ登っていると、時々景色が開けます!

も~下界は暑くなってそうですね・・・。

意外と風がひんやりしていて、それほど暑くございません。

ま~暑いことは確かなんですけどねf^_^;

 

 

富士山の雪も減り

 よっ!富士山!日本一!!

いや~この時期に綺麗に見えて嬉しいですね~(´∀`*) 

そして、だいぶ富士山の雪も減りましたね~!!

 

 

大倉尾根大倉バカ尾根

 目指す塔ノ岳が見えてきました!

あの尾根が「大倉尾根」でございます!

通称・愛称が「大倉バカ尾根」でございます。

「頭がバカになっちゃうほど長くてきつい尾根」と私は解釈しております(笑)

 

 

丹沢山

 奥に見えているのが丹沢山ですね~!

丹沢も山深いですよね~~

そして、新緑がとても綺麗です♡

 

 

三ノ塔からの富士山の景色

 そんな感じで三ノ塔からの富士山の景色です!

三ノ塔は、展望が素晴らしく、海も一望できるので、朝日などを見るには最高の山頂でございます!

 

 

丹沢表尾根に鎮座する烏尾山

 三ノ塔から目指す塔ノ岳と、手前に見えるのが丹沢表尾根に鎮座する烏尾山ですね~

折角登ったのに、だいぶ標高を落とすのが勿体無いですよね~~

 

 

三ノ塔から箱根の外輪山

 箱根の方も綺麗に見えました!

金時山も、今日は凄い登山者で大賑わいなんでしょうね~~

箱根の山も好きなんで、箱根の外輪山を絡めてぼちぼち出没したいもんです!

 

丹沢表尾根縦走とシロヤシオ、ミツバツツジの開花状況(烏尾山~塔ノ岳)

烏尾山~塔ノ岳へ

 まだまだ丹沢表尾根歩きも長いですが、熱中症に注意しつつ烏尾山~塔ノ岳へモリモリ行きたいと思います!

 

 

丹沢表尾根癒しの木道

なんだか癒しの木道ですよね~!

こんな感じの場所が地味に大好きです♡

 

 

三ノ塔のお地蔵様

 みんなのアイドルである、三ノ塔のお地蔵様です!

今日はこの時期らしいグリーンのニットを着ておりました!

いつも誰が編んでいるのか、妄想してしまいます。

きっと、可愛い山ガールが夜なべしながら編んでるんでしょうね~♡

 

 

三ノ塔のお地蔵様登山者の安全

 いつもここから丹沢表尾根を歩く登山者の安全を見守っているんでしょうね~

有難い限りです!

 

 

ヨモギ尾根の取り付き地点

ちなみに赤矢印の方に進むと「ヨモギ尾根」の取り付き地点になります。 

ヨモギ尾根は、バリエーションルートになるのですが、踏み跡も明瞭でマーキングも有るものの、ヤマビルが多いので、これからの時期の登山は微妙だと思います。

 

 

振り返っての三ノ塔

 振り返っての三ノ塔でございます!

登るのは大変ですが、下るのはあっという間ですよね~~

まさに、私の人生そのものですね・・・f^_^;

 

 

三角形の形をした烏尾山荘

 綺麗な三角形の形をした烏尾山荘でございます!

今日は営業しているんでしょうかね!?

烏尾山荘の近くに綺麗なトイレがあります。

 

 

烏尾山からも綺麗に富士山

 よっ!富士山!日本一!!

烏尾山からも綺麗にみることが出来ました(´∀`*) 

 

 

烏尾山から三ノ塔の避難小屋n

 烏尾山から三ノ塔の避難小屋も綺麗に見えております!

今日は、かなり登山者で混むんでしょうね~~

 

 

箱根の山並み

 奥に見えるのが、箱根の山並みですね!

この時期とは思えない空気の透明度ですね。

 

 

烏尾山から見る丹沢表尾根終着地点塔ノ岳方面

 烏尾山から見る目指す丹沢表尾根終着地点である塔ノ岳方面なのですが、地味に遠いですね~・・・。

全然近づかないので、メンタルが蝕まれてしまいます・・・。

 

 

行者ヶ岳の鎖場

そんな感じで烏尾山から塔ノ岳を目指したいと思います!

丹沢表尾根の名物である行者ヶ岳の鎖場になります!

ホールドも多いので、落ち着いて上り下りすれば問題ございません!

 

 

丹沢表尾根崩壊地

ここの崩壊も地味に進んでいますよね~・・・。

この辺は左右が切れ落ちており、大変滑りますので滑落に要注意でございます!

 

 

丹沢表尾根山ツツジ

 崩壊地を登りきると、山ツツジが出迎えてくれました!

丹沢表尾根は、満開のツツジが多く、チョット驚きました!

 

 

丹沢表尾根お花

 丹沢表尾根では、いろんなお花が咲き乱れておりました!

丹沢もお花の季節がやってきましたね~(´∀`*) 

 

 

丹沢表尾根ミツバツツジかな

遠くからこちらを発見し、最初はミツバツツジかな!?と思ったんですが、違う感じですよね!?

 

 

丹沢表尾根名前が分からない花

 ま~来るもの拒まずの精神を大事にしておりますので、名前が分からなくても私は問題にしません!て、凄い言い訳ですよね(笑)

 

 

草花

 リンリン草もモリモリ咲いておりました!

きっと、違う立派な名前があるんでしょうけど、気持ちが伝わればそれで良いのです(?)

 

 

木ノ又小屋

 そんな感じで久しぶりに来た木ノ又小屋でございます!

こちらのコーヒーが美味しいそうですが、一度も飲んだことがございませんf^_^;

素泊まり3,000円なので、何かの機会に泊まりたいんですが、なかなか・・・

 

 

木ノ又小屋周辺のミツバツツジ

 木ノ又小屋周辺のミツバツツジはツボミ状態でした。

場所によって、だいぶ開花にばらつきがありそうですね~・・・。

この状態を見て、今日は丹沢表尾根ツツジ祭りかも!?と思ったんですが、まさにその通りの展開になりました♡

 

 

丹沢表尾根の泥んこ地帯に木道が整備

 いつの間にか丹沢表尾根の泥んこ地帯に木道が整備れておりました!

春になると、酷い泥道になる所なので、整備してくれて有難いですね~!

この辺も、シロヤシオ、ミツバツツジが結構咲く場所なのですが、見当たりませんね~・・・。

 

 

ミツバツツジが満開

 いや~ミツバツツジが満開でした!

日当たりとかも関係するんでしょうね~(´∀`*) 

我が家は日が当たらずジメジメしているので、そのうちキノコの山になる予感がしております・・・。

毎日キノコ食べて、「夢の自給自足生活」が出来るかな~っとほくそ笑んでいる今日この頃です(?)

 

 

大山

 奥に見えるのが大山ですね!

手前が新大日です!

大山も今日は凄い混雑なんでしょうね~~

 

 

塔ノ岳

 よっ!塔ノ岳!!

だいぶ山頂には登山者が集結してました。

こちらも今日は凄い混みようになりそうな予感が・・・。

 

 

塔ノ岳からの富士山の景色

 塔ノ岳からの富士山の景色が私は大好きでございます!

本当に山深い所でございます(´∀`*) 

 

 

桧洞丸シロヤシオ、ミツバツツジが大変綺麗なお山

 久しく行ってない桧洞丸でございます!

桧洞丸も、シロヤシオ、ミツバツツジが大変綺麗なお山なので、先週は凄い登山者だったみたいです。

 

 

富士山の雪

 だいぶ富士山の雪も減りましたが、それでも例年よりは多い感じがしますよね~

富士山は「見る山」だと思ってますんで、も~登ることはないかな~っと考えております。

なかなかハードな行程ですしね・・・f^_^;

そのうち、登った時の記録を書きたいと思います!

 

不動の清水・尊仏山荘の様子について

、塔ノ岳の山頂直下不動の清水

 なんだかんだで水の消費が激しく、塔ノ岳の山頂直下にある「不動の清水」に寄ってみました。

不動の清水の水量が「50代男性!」てな感じの水圧なのですが(?)、ちゃんと出てました。

不動の清水の水場は、枯れる事はなさそうなので、十分当てにできると思います!

こちらで3.1L補給しスタートしました。

 

 

尊仏山荘

 不動の清水から塔ノ岳山頂までが地味に急登でございます・・・

今日も尊仏山荘は大賑わいでした!

どこかのタイミングで尊仏山荘に泊まりたいのですが、中々機会がございません。

週末になると、尊仏山荘は宿泊者がモリモリになるそうですので、そちらも遠因になっております。

また、尊仏山荘でも水や飲み物の販売がありますので、わざわざ不動の清水へ給水する必要はありません。

 

まとめ

丹沢表尾根のシロヤシオとミツバツツジの花に癒され、不動の清水で水も満タンになったことですし、さ~モリモリ蛭ヶ岳へ行きますか~!!って感じで次回後編に続きます!

 

丹沢表尾根同様に、蛭ヶ岳への道中もシロヤシオやミツバツツジが見事に咲き乱れ、とても綺麗な縦走になりました!

 

暑くなると丹沢は山ヒルが出ますので、コースを間違えると大変ですが、丹沢表尾根縦走路は、比較的ヤマビルが少ないルートです。

 

シロヤシオ、ミツバツツジが咲くタイミングが登山に最適な時期だと思います。

 

これ以上暑くなると、低山なだけに熱中症が心配になります。

 

夏の丹沢登山は地獄ですからね~ってな感じで後編の蛭ヶ岳への縦走の記事はこちらにんなります!

 

www.aohigetozan.com

 塔ノ岳から丹沢山、蛭ヶ岳、鍋割山へ登った後編になります!

前編よりもシロヤシオ、ミツバツツジがモリモリ咲いていて綺麗でした。

 

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二ノ塔尾根を使って丹沢表尾根縦走した時の記事になります!

葛葉の泉、二ノ塔尾根入口まで林道歩きが長いですが、比較的静かな登山コースになりますのでお勧めです!

丹沢表尾根縦走の参考になれば幸いです。