- パイネG-LIGHT Xテントについて
- シングルウォールテントとダブルウォールテントの違いとメリット・デメリット
- パイネG-LIGHT Xテントの重さ・サイズの詳細について
- アライテント エアライズのサイズ・重量の詳細と比較について
- テント泊と小屋泊の値段の違いについて
- まとめ
パイネG-LIGHT Xテントについて
今日は冷たい雨でしたが、少しずつ暖かくなってましたよね~
まだまだ油断ならない時もありますが、日没も遅くなってきましたし、テント泊愛好家にとっては嬉しい季節の到来ですよね!
2月は山へ行けれなかったので、そろそろテント泊でマッタリとした時間を過ごしたいな~っと考えている今日この頃です。
定期的に「オモザック」を担がないと体がなまってしまい、縦走初日に筋肉痛やら腰痛やらを発症し酷い目に遭いますからね~~
体力・気力が衰えるのは、本当に早いですからね~・・・。
私のヒゲが生える速度と良い勝負だと思っております(笑)
テント泊装備で山を登る場合は、日頃からの鍛錬が重要ですよね!
荷物が多くて大変なテント泊ですが、私はかなり好きなプレーでして、オモザックを背負えるまでは続けたいな~と考えております!
そんな感じで今日は、私が愛用してるパイネG-LIGHT Xテントをご紹介したいと思います!
GWに合わせてテントを新調しようと考えている方のご参考になれば幸いです。
ちなみに、私は3月頃にテントを購入しました。
何故かと申しますと、3月末決算のお店が多いので、それに合わせて「決算セール」があり、ある程度の値引きを期待出来るからです!
思惑通り、普段よりも少し安く買えた経験があります。
決算作業をするのは大変ですが、それでも「決算万歳!!」とマンセ~な感じですよね!
もし、購入を考えているなら、3月中に勝負をかけるのが良いのではないかな~っと思います!
ま~同じような事を考えているライバルが大勢居ますので、あまり引っ張りすぎると「在庫切れ」とかになってしまうので、そこら辺の見極めが重要ですよね!
シングルウォールテントとダブルウォールテントの違いとメリット・デメリット
無知なもので、テントには「シングルウォールテント」と「ダブルウォールテント」の2種類あるのですが、どちらも一長一短な感じで購入を考えるまで知りませんでした。
何が違うのか!?って感じですが、簡単に纏めるとこんな感じになります!
シングルウォールテントのメリット・デメリット
読んで字の如く、1枚の布で完結してます。
メリット
設営が簡単で早く出来ます。
布が1枚で済むので荷物がコンパクトになる。
デメリット
結露に弱いといわれております。
前室がないので荷物をテントの中に入れる必要があります。
文字で書いてもアレなんで、こちらがシングルウォールテントになります!
1枚の布なんで、スッキリとした感じですよね!
も~慣れたもんで、強風でなければ5分くらいで設営出来ちゃいます!
こちらが同じテントにフライシートを使用した時の写真で、「ダブルウォールテント」に近い状態になります。
シングルの状態にフライシートをかぶせることにより、テントの入口の前に「前室(赤丸の部分)」が出来るので、その部分に荷物を置くことが出来ます。
上は布で覆われておりますが、下は地面なんで、登山靴を置く方が多いのではないと思います。
1枚(フライシート)布が多いので、シングルの時と比べると設営に時間が掛かります。
ダブルウォールテントのメリット・デメリット
読んで字の如く、2枚の布が必要です。
テント本体+フライシートと言う布でテント全体を覆います。
フライシートが、防風・防水を担うので、必ず準備する必要があります。
メリット
結露に強いです。布と布との間に空気の層ができる為と言われております。
先ほどの写真の通り、前室が出来るので荷物を置けるスペースが広がります。
デメリット
2枚の布を使って設営しますので、そのぶん時間が掛かります。
同じく布が2枚なので、がさ張りコンパクトさに欠けます。
布の分だけ重量が重くなります。
ちなみに、私は毎朝起きると立派なテントを張っております。
鍛え抜かれた太くて硬い立派なポールでギシギシと寝巻きを支えております。
「かえし」が付いた先端で、どんな穴にも奥底まで入り込み、ミミズのような荒波にも負けずに密着し離さないことが出来る優れものなんですが、いつも不思議に思うのが
「このテントってシングル?それともダブルウォールテント?」
ってな感じです。
ゴアテックス内蔵なのか、結露こそしないんですが、熱気に溢れる内部になっております。
きっと、「チングルフォルムテント」だと思っているんですが、このテントの中で忘れられない出来事が数多あったことでしょうね~♡
え~~~話が脱線してしまいましたが、持っているテントのスペックになります!
パイネG-LIGHT Xテントの重さ・サイズの詳細について
品 名 パイネ G-LIGHT Xテント2~3人用
※シングルウォールテントになります。
横幅が130cm、縦幅が210cm、高さが103cmで、重さが1,330g(フライ含まず)と非常に軽いです!
G-LIGHTテントのバージョンアップになるんですが、テント全体で約20%の軽量化となり、収納サイズも約2/3以下で、テント泊で持っていくにはコンパクトで有難い感じになっております。
購入するにあたり、非常に迷ったのが「大きさ」になります。
2~3人用を購入したんですが、それよりも一回り小さい1~2人用が販売されております。
スペックは、横幅が100cm、縦幅が200cm、高さが97cmで、重さが1,180g(フライ含まず)とさらに軽い仕様になっております!
販売店で現物を見たんですが、やはり1~2人用だと結構狭く、重さも150gほどしか変わらないので、2~3人用にした次第です。
今までの使用した感じですと、2~3人用とは言っても、大人2人が快適に寝られる限界の広さで、デカザック(60L以上)だとテントの中に2つ置くのは厳しいです。
3人で寝るとなると、相当な圧迫感を強いられると思われます。
「696」になり、一人だけ寂しい思いをするかも知れません(?)
そして、ダブルウォールテントとして最後まで悩んだ商品がこちらになります!
アライテント エアライズのサイズ・重量の詳細と比較について
品 名 アライテントARAI TENT エアライズ 2
※ダブルウォールテントになります。
横幅130cm、縦幅210cm、高さ105cmで、重さが1,550g(本体+フレーム+フライシート) になります!
こちらもメジャーで鉄板なテントですよね!
同じく2~3人用なんですが、フライシートがある分、パイネのテントと比較すると220g重いです。
しかし、パイネにフライシートを被せて使うと、重さが440gプラスされ合わせて1,770gになり、逆にアエライズ2の方が220g軽くなる計算になります。
メーカーは、3日以上の長期山行時や雨の多い季節にはフライシートを使ってください!と言ってますので、非常に悩むところでございます。
フライシートを被せると前室が確保でき、テント内のスペースが広くなるメリットがあるんですが、如何せん重くなってしまうのが微妙ですよね~・・・。
たかが440g、されど440gでございます。
それを持っていく位なら、ビールを担ぎたい感じです♡
そんな感じなので、単独の時は3泊以上でもフライは持って行きません。
2人(3人)で寝る場合にフライを持って行き、スペースの確保で使っております。
初めてテントの購入を考えている方にとっては、この「シングルかダブルか」で頭を抱えてしまうのではないかと推測しております。
私自身、そこでだいぶ悩みました。
調べれば調べるほどドツボにハマり、結局、判断がつきませんでした。
私の使っているパイネのテントなら、フライさえ買っておけば「シングル・ダブル」での使用が出来るので、それで選んだ次第です。
状況によって、シングル・ダブルで使い分けるのが無駄がないかな~っと思った感じです。
テントは高い買い物ですし、間違いたくないですからね~~
テント泊と小屋泊の値段の違いについて
「高価な買い物」と言っても、テントの場合ですと、幕営料金がだいたい1,000円前後ですので、山小屋で素泊まりしたと考えたら直ぐに元を取る事ができます。
山小屋の素泊まりですと、だいたい6,000円前後ですので、幕営料との差額で5,000円となります。
パイネのテントが一式で約60,000円。
12回テント泊すれば簡単にペイ出来ますし、それ以降はプラスに転じますからね~!!
私は既に60回前後テント泊しておりますので、も~笑いが止まりません(笑)
テントは使ってみないと分からない部分が多いかと思われますが、今回、ご紹介したパイネとアライテントの2社のテントなら間違いないかな~と思います!
まとめ
近年、ソロテントブームでテント泊の方が増えておりますが、それだけ魅力溢れる山の時間を過ごせることの表れかな~っと思っております。
道具も高いし荷物も重くなるので敷居が高い部分もありますが、それ以上の達成感や山に籠らないと見れない景色が溢れております!!
今年、テント泊デビューを考えている方がいらっしゃるなら、是非、勇気を出してこの世界に飛び込んで欲しいな~っと願っております(´∀`*)
そんな感じで、自分への備忘録にもなりますので、テント泊の小技や、どんな装備を持っていくか等を近々詳しく書いていきたいと思います!
www.aohigetozan.com※テント泊の相棒に!愛用しているグレゴリーの大型ザックのレビューになります!
www.aohigetozan.com※テント泊に必要なモンベルの軽量寝袋の記事になります!良かったら御参考にしてみてください!