- 登山用軽量フライパンについて
- 100均のフライパンと登山用プライパンとの違いについて
- エバニュー登山用フライパンの詳細
- フライパンにバーナーパットは必要か!?
- チヌーク キャニオン登山用フライパンの詳細
- 登山用軽量フライパンの蓋について
- チヌークフライパンのレビュー!
- チヌークキャニオン ハードアノダイズド フライパン 8.5インチについて
- 登山用軽量フライパンで山飯を調理している様子
- まとめ
登山用軽量フライパンについて
今日は、普段山飯づくりで愛用している登山用フライパンについて記載したいと思います!
登山用の軽量で堅牢なフライパンを1つ持っていると、山飯の幅が広がり、テント泊や素泊まりでの小屋泊の時に重宝すると思います!
私は、テントを購入したタイミングで、「登山用フライパン」をゲットしたのですが、その時に登山用品店を回り色々と比較してみたものの、感じたのは「使ってみない分からない!」になります。
当初、100均で売っているフライパンを登山に使おうと思い購入したのですが、言葉は悪いですが「安物買いの銭失い」な感じになりました。
そちらの理由についても後述したいと思いますので、登山・アウトドアでも使える軽量のフライパンをお探しの方のご参考になれば幸いです!
話が少し飛ぶんですが、あまりにも部屋が汚く、見るに見かねて掃除してみました。
「キノコ生えてないかな?」
と、ドキドキだった「万年床」なのですが、辛うじて得体の知れない物はありませんでした。
ただ、なんだか分からん「チョロ毛」が意外と沢山でてきました。
「この毛はなんざんす???ど~みても怪しい縮れ麺なんだけど・・・」
と、色々と瞑想してみたんですが答えがでず、まだまだ修行不足が否めない感じの誰かさんでございます。
先日の記事で書きましたけど、
「5FP(ヒィルパワー)のUPに貢献しているに違いない!」
と、自分に言い聞かせて色々考える事を終了しました!
厳冬期のテント泊で愛用している寝袋のレビューになります!
フィルパワーについても書いてますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
そんな感じで掃除していると、テント泊の時に食べようと思っていた食料の「賞味期限」が間近な物が結構多く、ビックリしてしまいました・・・
「人生計画」や、「お金の計画性」も全然ない私なのですが、「食料備蓄の計画性」も全くダメで、安物買いの・・・になりそうな感じです。
安いと思ってイッパイ買っちゃうから後で困るんですよね~~
フライパンで調理しないとイカン材料ばかりなので、今年の冬休みはテント泊に明け暮れて一気に消費しようかと考えている状況です。
100均のフライパンと登山用プライパンとの違いについて
「登山でフライパン」は、あまり馴染みが無い方も多いかも知れませんが、1つ持っていると非常に山飯の幅が広がります!
最初、あんまり登山用品にお金をかけたくないもので、「100均」のフライパンを購入し実戦で使ってみたのですが・・・
やっぱり、100均のフライパンは、「使用頻度3回」の壁を突破することが難しく、4回目の調理の時に焦げ付いて使えなくなりましたf^_^;
100均のフライパンは、小さく軽くて良かったのですが、強度の方が・・・
ま~108円なので、そこが限界なのかも知れませんね。
そんな感じで、早々に見切りをつけて軽くて丈夫な山用フライパンを登山用品店をはじめ、ネット等で色々と探してみました!
値段の予算は3,000円以下、大きさは直径18cm~20cmまで、重さは500g以下、素材はこの際こだわらない事にし商品を絞り込んでみました!
結果、最初に購入したのがこちらのフライパンになります!
エバニュー登山用フライパンの詳細
こちらが、エバーニューさんから発売されている「チタン製」の山でも使えるフライパンになります!
購入当時のフライパンの値段が、3,500円位で少し予算オーバーだったのですが、素材がチタンと言う事で驚異の軽さで重さ138g!!
この軽さに購買意欲がモリモリになり、500円位のオーバーなんて目に入りませんでした(笑)
でも、この500円で3日は生きていける自信があるので、あの時の私は何かに憑りつかれていたのかも知れません(´∀`*)
エバニューフライパンの大きさは、直径18.5cm、深さが4cmなのですが、少し浅いかな~って感じました。
ただ欠点がありまして、写真を見ていただくと分かるかと思うのですが、フライパンの中心が非常に焦げやすいです!!!
ガスバーナーで調理する場合は、火力が強火だと間違いなく焦げ付きます。
油をひいていても、中火が限界です。
焦げ付くと表面のコーティングが禿げてしまい、そこの部分で再度食材を焼いたりするとさらに焦げ付き・・・
貧乏根性を駆使しながら騙し騙し使っておりますが、そろそろ寿命の予感が・・・
フライパンにバーナーパットは必要か!?
こちらがエバニューフライパンの裏側の写真なのですが、ガスバーナーの炎が当たっている真ん中周辺が少し焦げ付いております。
この事から、バーナーパットをフライパンの下に敷いて使わないと、上手く熱が伝わらないことが分かります。
エバニューフライパンは「チタン製」ですので、アルミ素材と比べて熱伝導が悪いので、どうしてもバーナーの火力が集中するところが焦げてしまいます。
荷物になってしまうのでアレですが、エバニューフライパンを購入する場合は、焦げ付き対策として「バーナーパッド」を使った方が良いかと思います。
チヌーク キャニオン登山用フライパンの詳細
も~寿命かな~って事で、フライパンを追加でもう1つ購入することにしました。
色々と調べ、「左クリック」するまでに葛藤がモリモリだったんですが、ついに良さげなチヌークさんから発売されている山でも使える軽量フライパンがこちらになります!
値段の方も予算内の2,500円位でお釣りが来ました!
チヌークのフライパンには、こちらは専用の袋がついていてとても便利です!
※エバニューフライパンには袋は付属しておりません。
フライパンの持ち手も少しガタガタしますが、厚みがあって扱いやすく、調理中も熱くなりません!
エバーニュのフライパンと大きさを比較すると、こちらの方が少し大きく直径19.5cm、深さが約7.5cmなので、結構深く感じます。
フライパンの底が深い分、調理中にこぼしたり、炒めている時に食材が飛び散ったりしないので、テント内での調理にも向きます。
容積は、だいたい水で1.2L位入りますが、調理等を考えると1L位ですかね。
それでもソロでの使用なら「焼き」で使うのはもちろん、「煮炊き」も出来る十分すぎるくらいの大きさだと思います!
そして肝心の重さですが、エバーニュのフライパンと比べチヌークのフライパンの方が少し重く約260gになっております。
ま~100gチョット重たいですが、それでも許容範囲かな~っと思っております!
登山用軽量フライパンの蓋について
煮炊き用に、愛する100均に行って「フライパンの蓋」を買ってみました!
大きさは20cmの物を買ったんですが、チヌークのフライパンから若干、はみ出してしまいましたf^_^;
ま~大は小を兼ねますからね~~~って、無理やり納得してみました!
フライパンの蓋もこだわれば色々売ってますが、私の場合は100均ので十分でした。
エバニューのフライパンにも20cmの蓋が使えましたので、登山用フライパンの場合ですと、18cm~20cm位の蓋を買っておけば間違いないかと思います!
※16cmの蓋ですと小さいです。
チヌークフライパンのレビュー!
こちらがチヌークのフライパンの裏側になるんですが、細かな溝がモリモリついております。
多分、これでバーナーの炎を拡散し、均等に熱が伝わるようにしているんではないかと思っております!
この影響で、強火で調理しても全然フライパンが焦げ付きません!!!
これには大変驚きました!!!
強火で調理できるのは、時短にもなるので便利ですよね~(´∀`*)
特に寒い中で調理している時には助かりますよね♬
もし、チヌークのフライパンが壊れてしまっても、再度、購入したいと思っております!!
重さも許容範囲ですし、強火で焦げ付かない!ってところがやっぱり大事ですからね~!
強火で調理してもフライパンが焦げ付きませんので、「バーナーパッド」は不要だと思います。
そちらも考慮すると、さらに価格メリットがありますよね!
ちなみに、私が購入したチヌークのフライパンよりも、少し大きな商品があります。
チヌークキャニオン ハードアノダイズド フライパン 8.5インチについて
こちらのフライパンの直径が21.5cmで、2~3人分の調理に向いていると思います!
8.5インチのフライパンを購入していないので重さが分かりませんが、おおよそ350g前後ではないかと思われます。
400g弱なら、山に持って行くのに許容範囲の重さですよね!
大は小を兼ねますし、この寒い時期には鍋料理や煮込み料理とかに大活躍しそうですよね!
ソロでフライパンを使うなら7.75インチ、2人以上で調理を考えているなら8.5インチと使い分けると更に良いかと思います!
登山用軽量フライパンで山飯を調理している様子
初代、エバーニューのフライパンを使って調理中の写真です!
深さがない分、あまり多くの食材を炒められませんが、それでもシッカリと焼くことが出来ます。
ただ、油がモリモリでる肉料理ですら中火で調理しないと焦げるので、そこがネックですね~・・・
カタヤキソバとか最高ですよ~♡
味付け肉とかを炒めて晩酌のお供にしたら、も~最高♡を通り越し、「も~火あぶりの刑でもなんでもエエからオジサンの事を好きにしてケロ~!!」と叫びたくなると思います(笑)
エバニューのフライパンは焦げやすいですが、汁系の物の調理には向いているかな~と思います。
ただ、フライパンが浅いのがやっぱりネックですね。
こちらがチヌークのフライパンで作ってる様子です!
「チゲ鍋」を作ったんですが、フライパンに深さがあるので「鍋料理」にも使えます。
まさに「フライパン鍋」ってやつです!
個人的には、少し重たくなりますが焦げ付き難く、調理の応用が利くチヌークのフライパンがお勧めです!!
コッヘルでお湯を沸かして山頂でラーメンを食べるのも美味しいですが、フライパンが有れば「袋麺」、「肉」、「ミックスカット野菜」を持っていけば、そこらの中華料理屋さんに引けを取らない高級ラーメンを食べる事も出来ますしね!
フライパンに深さがあるので、レトルトカレーなどの湯煎にも重宝しますので、そちらもお勧めでございます!
まとめ
色々なメーカーから似たような道具が溢れていて、どれが良いか迷ってしまいますよね~
使ってみないと良い悪いが分からない所が困っちゃいますよねf^_^;
個人的な見解ばかり書いてしまってアレですが、フライパンが1つあると調理の幅が広がり便利だと思いますので、テント泊以外にも大活躍するかと思います!
後は、このフライパンの寿命がどれ位か気になりますので、壊れて使えなくなったら別途そちらも記事にしたいと思ってます。
※2020年10月10日現在、チヌークフライパンは、問題なく使えてます。
壊れた悲しみと悲鳴が折り重なるような痛々し記事になるかと思いますのでお楽しみに!(笑)
※お勧めのフライ返しのレビューです!
フライパンには必須のどうですので、良かったらご参考にしてみてください!
生米からお米を炊きたい場合は、メスティンがおすすめです!
上記記事で美味しく炊けるコツを記載しておりますので、参考になれば幸いです!!
鉄製のフライパンであります、ターククラシックフライパンについて書いたレビュー記事になります!
堅牢で非常に重いフライパンですが、シッカリとお手入すれば一生物になります!
キャンプや自宅で大活躍中なのですが、美味しく調理できるのでおすすめです!