アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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上越国境稜線縦走!朝日岳~ジャンクションピーク~檜倉山~柄沢山登山!中編

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上越国境稜線景色

 

 

 

上越国境稜線縦走について

前回に引き続き、今回も「谷川~巻機山の上越国境稜線縦走」の続きになります!

 

上越国境稜線は、谷川岳~巻機山へ至る縦走路ですが、雪がない時期は激藪コースになりまして、残雪期に縦走するのが一般的になります。

 

勿論、藪漕ぎ覚悟で縦走することも出来ますが、かなり藪が濃くて手ごわく、また、登山者が殆ど歩きませんので熊の出没も多く、色々と神経を使う越国境稜線歩きになるかと思います。

 

上越国境稜線のルートについて登山サイトで調べてみましたが、やはり縦走する登山者は少なく、特に積雪期の記録はあまり見かけませんでした。

 

積雪期バリエーションルート初級コースと言われている上越国境稜線縦走路ですが、天気が荒れると停滞を余儀なくされ、エスケープルートが乏しいのも遠因だと思います。

 

特に朝日岳のジャンクションピークから柄沢山、巻機山までは歩く登山者も少なく、何かトラブルが起きると致命的になりかねません。

 

そんな感じで上越国境稜線縦走から話が逸れてしまうのですが、先日、久しぶりに散髪に行ってきたんですが、私の日本語がカタコトだったせいか上手く想いが伝わらず、シティーボーイみたいな髪形になってしまいました。

 

「シティーボーイ」と書くと、なんだか凛々しい感じに聞こえてきますが、実際は、「すし屋さん」や「八百屋さん」チックな感じの出来前でした。

 

それが「江戸前」なのかは私には分からないんですが、思った以上の刈上げ具合に「うっとり♪」しております。

 

「シティーボーイ」よりも「チェリーボーイ」だと、また疑惑に疑惑が生まれてしまいますが、とりあえずこの口ベタな性格をなんとかしたいな~って感じです。

 

アクビをするとアゴの関節がガクガク鳴る病気なもんで、口を大きく開けられないんですが、ソレが影響してか、モゴモゴ喋るプレーを毎日しております。

 

今度散髪に行く時は、

 

「コボちゃんみたいに小僧ポイ感じに刈り上げて下さい!」

 

散髪してくれるオネーさんの目を見ながら力強く訴えたいと思います!

 

なんだか良く分からん所信表明演説になりましたが、前回の上越国境稜線縦走登山の続きに移らせて頂きます!

 

前編で歩きました谷川岳~巻機山への上越国境稜線テント泊縦走の記事がこちらになります!

 

www.aohigetozan.com

 土合駅から出発し、白ヶ門、笠ヶ岳の避難小屋付近で幕営した記事になります!

 

 

上越国境稜線縦走登山のコースタイム・ルート・標高差(朝日岳~檜倉山~柄沢山)

笠ヶ岳避難小屋6:20 → 7:26朝日岳7:31 → 8:01 ジャンクションピーク 8:11 → 10:35檜倉山 10:42 → 13:19柄沢山13:23 → 15:32米子頭山付近(泊)

 

こちらが今回登山をしました上越国境稜線縦走のコースタイムになります!

 

今回の上越国境稜線縦走の核心部になるのが、ジャンクションピークから檜倉山~柄沢山への区間になります。

 

雪道の痩せ尾根歩きや、大きな雪庇歩きもあったりと、だいぶ時間をロスしてしまいました。

 

朝日岳のジャンクションピークから柄沢山までは、コースタイムに余裕を持たせた計画で臨んでください!

 

そしてこちらが本編で登山しました上越国境稜線のコース・標高差になります!

 

上越国境稜線のコース・標高差

笠ヶ岳~朝日岳~檜倉山~柄沢山のルート・コース詳細

中編で歩いた笠ヶ岳~朝日岳~檜倉山~柄沢山のルートと標高差になります!

 

朝日岳までは特に危ない箇所はないのですが、ジャンクションピークから先が上越国境稜線縦走の核心部になります。

 

天候が悪く、吹雪いてしまうとルートを間違い、枝尾根に入ってしまうと大惨事につながりますので、コンパスなどで方向を定期的に確認したうえで進んでください。

 

上越国境稜線はバリエーションルートを含みますので、道標等はほぼないと思って臨んでください!

 

 

上越国境稜線朝日岳・ジャンクションピークまでの登山とルートの様子

上越国境稜線朝日岳平ヶ岳からのご来光景色

上越国境稜線縦走も2日目に突入でございます!

風が強く、とても寒い朝でした。(テント内で△7℃)

平ヶ岳方向からのご来光でございます♡

いや~感動してしまうほど綺麗な朝日です!!

 

 

笠ヶ岳避難小屋と朝日岳の景色

 笠ヶ岳まで登ってご来光を見てみました!

左奥に見えているのが朝日岳になります!

下に見えるカマボコみたいな建物が笠ヶ岳避難小屋です。

隙間から雪が入り込み、ドアが開きませんでした。

右隣りにあるのが私のテントです。

ロケーションは最高なんですが、何しろ風が強いです・・・。

 

 

谷川岳の朝焼け

 谷川岳の朝焼けを見つめるMさんです。

この景色に何を想う!?

私は早く上越国境稜線を縦走し、下山したら直ぐ温泉に入りたい!ただそれだけです(笑)

 

 

上越国境稜線を目指しスタート

 さ~上越国境稜線を目指しスタートでございます!

まずは朝日岳を目指します!

目が覚めるほどの美しさでございます♬

最高の天気、最高の稜線歩きでございます!!

 

 

朝日岳

 あのピークが朝日岳ですかね~

近いようでなかなか遠いです・・・

この時間は雪も締まっていて歩き易かったです!

ただ、風が強いのがアレですね~~

 

 

朝日岳の山頂から谷川岳の景色

そんな感じで朝日岳の山頂です!

後ろに見える谷川岳が絵になりますよね~!

こっちの朝日岳山頂も雪がまばらでした。

やっぱり、風が強いんでしょうね~~

私に対して世間の風当たりが強いんですが、なんとかなりませんかね!?(苦笑)

 

 

朝日岳の山頂から谷川岳から巻機山へ至る上越国境稜線

朝日岳の山頂は、見渡す限り雪山しかありません!!

非日常的な空間にウットリ♡してしまいます!

見えているあの尾根が、谷川岳から巻機山へ至る上越国境稜線ですね!!

 

 

朝日岳の山頂のお地蔵様

朝日岳の山頂で鎮座するお地蔵様になります。

寒い中、登山者を見守って下さり有難うございます。

真ん中のピークが、先ほどまで居た笠ヶ岳でございます。

だいぶ来ましたね~

 

 

谷川岳大源太山方面

アッチが大源太山方面ですね~!

谷川岳馬蹄形縦走する時は、アッチへ行きます!

この積雪期の馬蹄形日帰りはかなりキツそうですね~~

 

 

朝日岳の雪原一面銀世界と青い空

 朝日岳の雪原です!

イナバウアーするには最高の舞台ですよね~!!

 

 

f朝日岳の山頂テント泊適地

朝日岳の山頂は、360度見回しても我々しか居ません!!

贅沢な空間ですね~♬

ここで幕営しても良いんでしょうけど、風が強く・・・

あまりお勧めしませんが、所々張れそうな場所もありました。

 

 

朝日岳近くにあるジャンクションピーク

 こちらが朝日岳近くにある、ジャンクションピークになります。

巻機山を指しているのに、「難路道なし」はないですよね~(笑)

ま~想定内ですんで、難路道なしを頑張りますか!

 この朝日岳のジャンクションピークからが上越国境稜線縦走の核心部になります。

巻機山までエスケープルートがほぼありませんので、要注意区間になります。

 

 

ジャンクションピーから見る巻機山へ続く上越国境稜線景色

ジャンクションピーク周辺から見る巻機山へ続く上越国境稜線です・・・。

美しく威厳溢れる縦走路ですね~・・・

目指す檜倉山、柄沢山も見えてますね!

巻機山も見えていたそうですが、なんだか良く分からんですよね(笑)

さ~ジャンクションピークから先は逃げ場がないんで、チョッとドキドキですね・・・

 

 

ジャンクションピークから痩せ尾根登山道

 ジャンクションピークからは、痩せ尾根の上、嫌らしい感じの雪の積もり方をしてますね・・・

左側に滑落したら、も~この世から「さようなら~~」ですね・・・。

私の事を愛してやまない山ガール達の為にも何とか乗り切らんとですね!!(笑)

え?左側に落ちてくれ!?

正直になれない女の子って、なんだか可愛いですよね♡(笑)

 

 

巻機山と上越国境稜線縦走路

 う~~上越国境稜線怖いけど行ってみたい・・・

そんな感じの葛藤をしている図です。

そして、どれが巻機山か一生懸命探しているものの、いっこうに見つけられない誰かさんです!

 

大烏帽子山・檜倉山登山と上越国境稜線の様子

ジャンクションピークから大烏帽子山・檜倉山遠望

 「白銀の世界」とはこのことを言うんでしょうね~

美肌命の私にとっては、辛い照り返しでございます・・・。

 とりあえずジャンクションピークから大烏帽子山・檜倉山を目指します!

 

 

ャンクションピークから下りているルートの様子

 ジャンクションピークから下りているところです!

スキーで滑ったら面白いでしょうね~って、私、実はウインタースポーツが全然できないんです・・・。

強いて言うなら、凍っているところで「イナバウアー」を披露できるくらいですかね!?

檜倉山から逆にジャンクションピークを登る場合は、絶望しかない景色ですよね・・・。

いや~意識がなくなる急登の時間になりますね~・・・。

 

 

大烏帽子山手前のトラバース

大烏帽子山手前のトラバースが非常に怖かったです。

登山道の斜度がキツクて大烏帽子山へ直登が難しく、山腹を巻いたんですが、滑落しそうでかなり痺れました・・・。

奥に見えているのがジャンクションピークになります。

いや~上越国境稜線は中々危険な箇所がありますね~

 

 

上越国境稜線から大烏帽子山・檜倉山風景

 上越国境稜線は、しょっぱらからアップダウンが続き、ウットリ♡から白目になってきました・・・

 さ~大烏帽子山・檜倉山を目指して進みたいと思います!

 

 

大烏帽子山から見るジャンクションピーク

 ジャンクションピークもこっちから見ると絵になりますね!

真ん中辺にある痩せ尾根歩きも滑落しそうでかなり怖かったです。

 

 

大烏帽子山周辺

ヒーヒー言いながらも、やっとのことで大烏帽子山に辿り着けました!

最高の景色で我々を迎えてくれました!

 

 

大烏帽子山の山頂から平ヶ岳至仏山景色が良い

大烏帽子山の山頂からは、平ヶ岳に至仏山方面を一望できました!

山深いですね~~

ルート間違えて迷ってしまったら、えらい事になりそうですね~~ 

 

 

檜倉山の山頂までのルートの様子

まだまだ巻機山まで先が長いですが、難所の1つであるジャンクションピーク・大烏帽子山を越せて安堵しているところです!

檜倉山の山頂まで暫くアップダウンが少なそうで、「白目チャージ」が出来そうな予感が・・・(?)

 

 

至仏山と燧ヶ岳の景色

真ん中奥が至仏山と燧ヶ岳ですかね~!

アッチも真っ白ですね~~!!

積雪期に尾瀬へ行ってみたいもんです!

 

 

上越国境稜線の縦走路の景色

 それにしても上越国境稜線の縦走路の景色が良すぎてなかなか足が進みません!

こんなフラットな癒しの街道があるとは思いもしませんでした。

しかしながら、テント泊装備満タンなもので、足取りは決して軽くはございません・・・。

 

 

上越国境稜線の縦走路のクラック

上越国境稜線は、油断すると怖い牙(クラック)がチョコチョコ我々を狙ってきます。

これを踏み抜いたら即遭難ですよね~・・・

考えただけでも白目になってしまいます・・・。

雪庇も発達していたり、クラックもモリモリあって油断なりませんでした。

 

 

上越のマッターホルン大源太山

 真ん中の雪が無いピークが上越のマッターホルンと呼ばれる大源太山ですね!

その後ろの平らな山が苗場山ですね。

大源太山は未踏なので、来年登りたいお山の1つでございます!

それにしても自己主張が強いモッコリ具合ですよね~!

大源太・・・名前負けしてませんね!(?)

 

 

檜倉山の山頂

彼も、あのモッコリ具合を苦々しく眺めておりました(?)

この辺が檜倉山の山頂になります!

<檜倉山の標高は1,744mになります。

2,000mも満たない山とは思えない絶景が広がっております。

 

柄沢山登山と雪庇・テント泊の様子

上越国境稜線名峰柄沢山

 段々と上越国境稜線の名峰柄沢山が近づいてきました。

いや~結構キツイ登りになりそうです・・・。

柄沢山は、あまり聞き慣れない山ですが、一度登って惚れてしまいました♡

 

 

柄沢山雪の様子

柄沢山に近づくと、気温が段々上がってしまい、雪が腐ってきて歩き難いったらありゃしません!!

段々と、首筋から腐った臭いがしてきて息苦しいったらありゃしません!!

「腐る」って、悲しい出来事ですよね・・・

 

 

柄沢山の雪庇

 なんだか、柄沢山の雪庇が凄い事になっているんですが・・・

てか、今にも崩れそうだな~~って思っている矢先に少し崩れたりして、少しビビりました・・・。

「懺悔タイム」から「お祈りタイム」に昇格した瞬間でございます(-∧-)

雪庇歩きは、ルート取りが重要ですが、地味に難しいですよね~

 

 

柄沢山の雪庇遠望

雪庇を越え、振り返っての写真です。

薄っすらトレースが見えるかと思いますが、こんな感じにトラバースしながら登ってみました。

ただ、よく見ると、安全だと思ってたコースでも雪庇ギリギリだったんで、危ないところでした・・・。

 雪庇を踏み抜いて滑落してしまうと、上越国境稜線のコースに復帰するのも大変でしょうね~・・・。

 

 

上越国境稜線縦走の核心部雪庇

だいぶ柄沢山へ登ってきましたが、あの雪庇が今回の上越国境稜線縦走の核心部な感じでした。

雪が腐っているのでアイゼンも利かず、柄沢の斜面のトラバースがズルズルと滑り、も~ヤケクソな感じになってしまいました。

1、2日来るのが遅かったら、もしかしたら雪庇が崩れて通れなかったかもしれません。

 

 

柄沢山から見る谷川岳の稜線

 でも、柄沢山から見る谷川岳の稜線が本当に綺麗で緊張感を和らげてくれます!

積雪期の谷川岳馬蹄形縦走も面白そうですね!

 気持ちはあるものの、足が全然向かない誰かさんです(笑)

 

 

柄沢山の山頂直下

よ~やく柄沢山の山頂が見えてきました。

も~お互い雪庇の恐怖で精神的に参っている図ですf^_^;

いや~緊張しているせいか、水の消費がモリモリでした。

 日差しの照り返しも強く、一気に日焼けしてきました・・・。

 

 

柄沢山の山頂

 よ~やく柄沢山の山頂でございます!

歩いてきた上越国境稜線がとても綺麗に見えました!

それにしても思った以上に柄沢山の頂上が広くかなり驚きました!

 

 

柄沢山の山頂から見る巻機山方面美しい雪景色

柄沢山の山頂から見る巻機山方面も綺麗に見えました!

雄大な上越国境稜線の景色にウットリ♡してしまいます(´∀`*)

うん?人影が見えるぞ!?

 

 

地元の山スキーヤーさん2人組

 なんと、地元の山スキーヤーさん2人組が柄沢山の山頂直下にいました。

こんな良い所でスキー出来るとは羨ましい限りです!!!

暫し談笑し、お別れ致しました。

 

 

柄沢山から上越国境巻稜線歩き登山道様子

 さ~柄沢山から上越国境巻稜線歩きを楽しみ、巻機山を目指して頑張ると致します!

 

 

上越国境稜線で山小屋営業したい場所

 お気を付けて~!

地元の方がとても羨ましいです!

リストラになったら、この上越国境稜線で山小屋でも営業しようかな!?って思いつつも、全然人が来ないでしょうね~(笑)

 

 

柄沢山から巻機山方面一面白銀の世界

 柄沢山から巻機山方面は、一面白銀の世界になってきました。

日本とは思えない景色に驚くばかりです。

裸でダッシュしたくなる欲望を抑えるのに必死でございました(´∀`*)

 

 

柄沢山を巻機山から遠望景色

 柄沢山・・・少し怖かったけど、最高のお山でした!

地味で知名度も低いけど、またいつか再訪したいと思います。

 

 

上越の山々雪景色

 アッチも歩いてみたい欲望がマックスになってきました!

歩けば歩くほど奥が深い、上越の山々でございます!!

 

 

クラック雪の割れ目が登山道にある

 ただ、上越の山々の景色ばかり見ていると小さなクラックの罠にかかってしまいます。

Mさんが目線からよく消え、下を見ると落とし穴にはまって「アナニー」を楽しまれておりました。

そんな姿に赤面してしまった誰かさんでございます♡

 

 

柄沢山から先はアップダウンが多いルート

 う~~柄沢山から先は、思った以上にアップダウンがモリモリ出てきます・・・。

巻機山まで遠いですね~~

 

 

巻機山ビバーク適地

 結局、本日の巻機山への到着を諦め、ビバーク適地もあったのでそこで幕営することにしました。

段々と夕日が良い感じになってきました!

 

 

巻機山ビバーク適地にテント設営

 二人でゴロゴロと整地して、愛の共同作業でテントを設営いたしました♡

ロケーションも最高なので、ここで愛の告白をすれば、たとえ性別が一緒でもきっと成就する事でしょう・・・♡

 

 

上越国境稜線の日没

さ~上越国境稜線の日没でございます。

ウフフフ♡な感じですが、無事に2日目が終わり夕日を眺めながらホッとしているところです。

 

まとめ

上越国境稜線縦走路の中でも、核心部になりますジャンクションピーク・檜倉山・柄沢山へのルートを攻略し、安堵したテントの時間になりました。

 

雪の状態によっては、ジャンクションピーク・柄沢山周辺は、かなり危険な箇所になると思いました。

 

雪が少ないと水が困りますし、多いと雪庇や雪崩、クラックの罠が待ち構えておりますので、歩く時期がとても重要になります。

 

そんな感じで、明日は上越国境稜線歩きの最終日!

 

無事に巻機山まで辿り着けたのか!?

 

次回後編に続きます!!

 

www.aohigetozan.com

 上越国境稜線縦走の完結編になります!

感動のフィナーレが巻機山の山頂で待っておりました!