アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の日記です。

登山用ガス缶の適切な切替温度は!?ハイパワーガスのメリット・デメリット

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今回は、前から気になっている「登山用ガス缶の切替温度」について書いていきたいと思います! 

 

会社の登山仲間が職場にフラフラと遊びに来たので、休憩室で打ち合わせ(サボり)をしてみました!

 

山用の「ガス缶」って、結構高いですよね~!

 

100均でも売っているのに、なんで山用はあんなに高いんですかね?

 

アオヒゲさん、どっかで安く買えるお店知りませんか??

 

いつも買っているお店を教えてあげたんですが、確かにガス缶って高いですよね~・・・

 

山頂でお湯を沸かして作るカップラーメンの旨さと言ったら言葉にならないほどですし、休憩で飲むコーヒーも最高ですよね\(^o^)/ 

 

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バーナーとガス缶さえあれば、どこでも火が使えますので、これほど頼もしいものはないですよね!!

 

山登やアウトドアの楽しみ方が1つ増えますし、テント泊縦走の場合には、バーナーとガス缶がないと食料も限定されてしまい、何日も山に籠れませんからね~

 

そんな感じで、このガス缶の値段って適正なのかしら???と思っていると、会社の仲間からも、

 

「ガス缶の原価って幾ら位なんですかね?」

 

ってな質問があったんで、こっそり仕事中に調べてみました(笑)

 

一番早いのは、「ガス缶メーカーに聞いてくれ!」なんですが、それだと教えてくれる訳もないので、色々とテクニックを使って計算してみました!

 

で、ここから計算等が入り、これまた長くなってしまうので、その話はまた後日何処かで・・・(´∀`*)

aohige0718.hatenablog.com

※良かったご参考にしてみてください!

 

100均でもガス缶は売られておりますが、各社値段がバラバラですよね・・・

 

何が違うかと言うと、「中身のガスが違う」に尽きます。

 

100均で売っている安いガス缶の中身は「ノルマルブタン」と言う安価のガスが100%となっております。

 

それを「ノーマルガス」と言われてますが、私が使っているプリムスのガス缶だと「黒色」でラベル表記されているものです。 

 

 


ノーマルガスよりも値段が高いガス缶は、上記「ノルマルブタン」と一緒に、寒さに強くするため「イソブタン」と言う高価なガスが混合され、沸点の調整で「プロパンガス」も混合され、それが価格差になっております。

 

こちらを、「ハイパワーガス」と言われ、私が使っているプリムスのガス缶だと「赤色」でラベル表記されているものです。

 

 


安価なノルマルブタン(ノーマルガス)は、沸点(ガスが出る温度)が約△0.5℃、高価なイソブタン(ハイパワーガス)は、約△12℃と温度に対する耐性があり、また、蒸気圧の違い等により「イソブタン」の方が「寒冷地仕様(ハイパワーガス)」となっております。
蒸気圧が高いほど、缶から噴出すガスの量が多くなる=燃費が悪くなる。

 

<参考HP 物性一覧表(下段付近)>

http://www.taiyolpg.com/lpg_air_products.html

 

ここで面白いのが、「燃焼エネルギー」がノーマルガスとハイパワーガス共に一緒である事ですよね!

 

何を意味しているかと言うと、同じガスの量なら、物を熱する力が一緒であるという事です。

 

「ハイパワーガス」は、蒸気圧が高い分、モリモリガスが出るため燃費が悪い。

 

「ノーマルガス」は、逆にガスの出る量が少ない分、燃費が良い。

 

結果、同じガスの量なら、燃焼時間が違うだけで、温める力は一緒であるということです。

 

そ~考えると、寒い条件でなければ、値段が高い「ハイパワーガス」って燃費が悪い分、勿体無いですよね~

 

調べる前までは、「温める力」がハイパワーガスの方が強い(短時間で調理できる)と思っていただけに、なんだか損した気分です。

 

今回、初めて知って大変驚きました!!

 

疑問として残るのが、何度から「ノーマルガス」から寒さに強い「ハイパワーガス」へ切り替えるべきかどうかだと思います。

 

温める力が同じなら、値段が安い「ノーマルガス」を使いたい所ですが、標高が高いと気温が全然違いますからね~・・・

 

ガスバーナー1式持って来たものの、あまりの寒さにガスが出ず、火が使えない状況になってしまうと、悲劇を通り越して命の危険もありますからね~

 

で、再度「沸点」を見てみると、「ノーマルガス」は△0.5℃。


そして蒸気圧が低い分、ガスの出る量も少ない・・・


少なくとも、0度だとガスが出ず火が使えないですよね。

 

ここからは「経験」なんですが、多分、5℃でギリギリ、それ以下になるとかなり怪しいです。


10℃前後の温度なら問題なく使えるんんじゃないかと思います!

 

また、「ハイパワーガス」の場合は、「沸点」が△12℃。


蒸気圧も高いので「寒冷使用」の名前の通り寒さに強い活躍をしてくれそうですよね!


こちらも「経験」なんですが、10℃までは問題なく使えると思いますが、それより寒いとかなり微妙ですよね。

 

このことから、雪の上にボンベ置いて使ううには無理あることが良く分かりますよね~
ガスが出なくなるので、これは絶対やってはいけないですよね。

 

忘れちゃいけないのが火を点ける「ライター」ですが、燃料は「ノーマルガス」と同じような成分ですので、使える温度も僅差が無いかと思われます。

 

火が出ない場合は、体でライターを温めながら、騙し騙し使うしかないかと思います・・・

 

寒冷地仕様のライター」があれば便利そうですが、売っているんでしょうかね?

 

無ければお金の匂いがしてきたので、頑張って自己開発してみようかな!?(笑)

 

身近な燃料として、「ガソリン」や「灯油」がありますが、少しと書くと「引火点(火が点く温度)」が、ガソリンが△20℃~△40℃、灯油が約30℃になっております。

 

寒さが厳しくても、ガソリンなら火が点くことがわかりますし、逆に灯油だと寒いと火が点かないことがわかります。

 

「火が点かない=危なくない!」からこそ、家庭用の燃料として「灯油」が活躍するわけですよね!

 

簡単に火が点いちゃうと危ないですし、保管にも困りますからね~f^_^;

 

私は生きてないと思いますが、将来起こるであろう「大寒波」の時、安定的な火を起してくれるのは「ガソリン」であると言えますよね!

 

まだ見ぬ私の子孫達よ・・・

祖先が書いたこの日記を読んでワンパクに生き残って欲しい♡

 

そ~願わずにはいられない今日この頃でございます!!

 

原価計算する上で、主要な要素を占める「原材料費」を知れべていたら、なんだか知らない世界がモリモリ有ってエエ勉強になってしまいました。

 

また、「経験」と言うのは、ある程度「理に適っている」ことが分かったのも収穫でした!

 

ガスボンベ買っても詳しく書いてないですから、「使用温度の目安」として覚えておくと便利かも知れませんね!!

 

◎総括

 

ノーマルガス・・・・・・5度までは安心して火が使えると思われます。

 

ハイパワーガス・・・・・10度~△10度までは安心して火が使えます。

※燃費を考えると10度以上の場合は、ノーマルガスを使うべきだと思います。

 

ちなみに、100m標高が上ると0.6℃寒くなると言われてますので、3,000m峰だと下界の温度よりも18℃も寒くなる計算になります。

 

自分が登るお山の高さや、遊びに行く地域の寒さなどを考慮して、無駄のないアウトドアライフを楽しみたいもんですよね!

 

アウトドアは、色々とお金がモリモリかかりますからね~・・・

 

少しでも節約し、浮いた分を酒代にまわしたいですよね(´∀`*)